2022`年2月25日発売
※この商品はWeb直販のみの数量限定販売となります
SA-900は純真空管アンプならではの心地よいサウンドを気軽に愉しんでいただくために、シンプルに徹して真空管の「美味しいところ」をストレートにお届けします。
6L6真空管シングルA級プリメインアンプ
初回限定特別価格
¥69,800
税込 / 送料別途
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「真空管」ならではの心地よいサウンドをシンプルに愉しんでいただくために、真空管アンプの設計製作に長年の経験を持つSoundfort開発設計責任者片山のこだわりをシンプルに突き詰めた、6L6 真空管 A級シングル動作プリメインアンプです。
電力増幅を担う出力管には、真空管全盛期に名を馳せた5極管「6L6」系の中でもコンパクトで素直な特性を持つ「6L6WGS」を、前段の電圧増幅管に双3極管「6N9S」を採用したA級シングル構成とし、真空管アンプとしてシンプルに徹し、かつ「美味しいところ」を引き算の発想でストレートに引き出した、素性のよさを活かした設計、チューニングとなっています。
SA-900は、「心地よい音をより気軽に愉しんでいただきたい」という Soundfort のポリシーに基づき、「真空管ならでは」の心地よい音をストレートに引き出すために、要となる後段の出力管 6L6WGS 真空管の特性が最も優れた部分のみを使用して増幅するA級シングル動作としています。
また、出力管との相性のよさで組み合わせた前段電圧増幅管6N9Sと出力トランスおよび回路構成により、シンプルなA級シングル構成ながら、真空管全盛期のスピーカーと比べ能率(感度)が低めの現代の小型ブックシェルフ型スピーカーも余裕ある高い駆動力で鳴らし、力強い低音と躍動感ある中高音が楽しめる、気持ちよく音が通り抜けるようなサウンドを実現しています。
入力端子は3系統のLINE入力のみとし(※)、CDプレイヤーや、DS-200 などの USB DACのLINE出力から本機にRCAコネクターのケーブルで接続し、あとはお手持ちのスピーカーと接続するだけ。難しい操作は必要とせず、電源を入れて真空管が暖まって安定したところで、お好みの音源を再生してゆっくりボリュームを上げてください。
純真空管アンプ初体験の方は、トランジスタアンプやデジタルアンプとは異なる真空管の持つ味わいを、真空管アンプの音を知る方も「Soundfort が考えるシンプルでストレートな真空管の音」を実感していただけるものと思います。
※アナログターンテーブル(アナログレコードプレイヤー)を接続する場合、LINE出力のない機種では別途フォノイコライザーが必要です。
SA-900は Soundfort の開発拠点を中国・深センから湘南に移して以降初のリリース製品となり、製品は全て国内で最終点検調整しております。
基本構成とチューニングが決まったプロジェクトのさなか、コロナ禍中での生産は困難を極めましたが、無事製品として送り出すことができました。このため、初回生産数に限りがあり数量限定販売となりますので、お早めにお求めいただければ幸いです。
Knowledge speaks, wisdom listens様
私のリスニングルーム- Soundfort SA-900を聞いて
“リスニングルームと比べ遜色のないクラッシックとジャズの生演奏を意識させ音色で、音による感動を経験させてくれた。”
”質の良い音 本当に驚きです!”
昨日無事にSA-900が届き、早速音を出し始めました。
最初S.M.S.L.のDAC D300につないで音があまり出なかったのですが、その後TEACのCD playerにつなぎ驚きました。
すばらしい音です。今まで自宅では聞いたことのない、質のよい音です。本当に驚きです。
ちょっと勢いで購入してしまって、筐体は想像よりもかなり大きく、そしてこのうえなく重く、少し後悔しかけたところでしたが、
今は貴重な買い物をさせていただいたと感謝しています。ありがとうございます。
CD playerから何も介さずにSA-900のLine入力につなぐと音量が十二分に大きく、volumeを15~20%くらいまで絞って聞いています。
一方、Sony DAP(WM1-AM2)あるいはDACを介してiPhoneをBluetoothで接続して聞くとかなり音量が下がります。
この時はvolumeは40~50%くらいでしょうか。しかし音質は問題ないと思っています。
余計なことを書いてしまい申し訳ありません。これまで同様soundofortの製品を長く使っていきたいと思っております。
2022/01/09 ST様/お問合せ&感想より
回路形式 | 真空管A級シングル ステレオプリメインアンプ |
使用真空管 |
電力増幅管(後段) 6L6WGS 5極管 ×2 本 電圧増幅管(前段) 6N9S 双3極管 ×2 本 固定バイアス式 |
定格出力 | 真空管 = 6W×2(8Ω) |
周波数特性 | 30Hz~35kHz±2dB |
S/N比 | 88dB |
入力端子 | LINE入力 3系統(RCA 端子×3) |
出力端子 | バナナプラグ対応 ネジ式ターミナル(4Ω, 8Ω) |
消費電力 |
95W (待機時50W) |
サイズ |
幅 338 × 奥行 248 × 高さ 160 mm |
重量 |
約10kg |
付属品 |
真空管 6L6WGS×2, 6N9S×2(各取付済み)、真空管カバー(取付済み)、 |
※製品の仕様及び外観は改良等のため予告なく変更する場合があります。
真空管の発熱・高温についてのご注意
Q9, QS-9 など Soundfort の従来機種は前段のみ真空管を使用し出力段はトランジスターを使用した「真空管ハイブリッド」方式のアンプですが、本機「SA-900」は前段、出力段ともに真空管を使用して増幅してスピーカーを駆動する純粋な「真空管アンプ」です。
このため、電源が入っている間は真空管本来の動作電圧で動作し非常に高温になります。また、重量も非常に大きくなっておりますので、設置場所や放熱などにご留意の上、お求めください。
真空管の互換性についてのご注意
本製品に使用の真空管は、それぞれ同系列の真空管と端子上の互換性はありますが、他の互換真空管での動作は保証しておりません。また、固定バイアス式のためユーザー様での「真空管ローリング」は保証対象外となります。
尚、保護安全用の真空管カバーの高さが小型の「6L6WGS」を前提としているため、他の6L6シリーズの真空管を装着すると真空管カバーが装着できない場合があります。真空管カバーの寸法等詳細は取扱説明書を参照ください。
Download ページより取扱説明書(PDF)をダウンロードできます。
この度、ご自身のブログなどでSoundfort製品(現行3機種)を使用した感想や評価をしていただくレビューの対象機種にSA900を追加いたしました。
真空管ならではの心地よいサウンドをシンプルにお愉しみいただける、6L6 真空管 A級シングルプリメインアンプ「SA-900」を本日2月25日より、Web直販限定で販売開始しました。