2015年12月発売
多彩な入出力を持つデジタル基板とアナログ基板を分離した新設計の基板など、音質と使いやすさに一段と磨きをかけ、価格帯を超える高音質を実現しました。
DACにはPCM1795を採用し、PCM 192kHz/32bit に加え DSD128(DoP) にも対応(Mac/Win)。
内部基板にはアナログ回路/デジタル回路を分離した新設計の独立レイアウトを採用し、アナログ/デジタル回路間の干渉を大幅に抑制すると共に、各回路パターンの最適化を図ることで、小型の筐体ながら、単体ヘッドホンアンプにも匹敵する、シンプルかつ合理的で無理のないアナログ回路レイアウトを実現しています。
DACには上位機で定評あるTI社製PCM1795を、USB I/F には SA9226 を採用し、PCM 192kHz/32bit および DSD 5.6MHz(DoP)に対応。Mac/Windows 共に DSD 音源の再生が可能です。(Windows は専用のASIOドライバーのインストールが必要)
USB接続にはAsyncモードを採用し、ジッターノイズを低減している他、アナログ部とデジタル部で独立した電源供給とノイズフィルター、各サンプリング周波数用に高精度のTCXO(温度補償型水晶発振器)の搭載、デジタルフィルターのチューニングにより、高性能DAC PCM1795 のもつ性能を最大限に発揮させる設計とし、極めてピュアでストレートな瑞々しい音を実現しています。
電源にはパソコン側で変動しやすいUSBバスパワーを使用せず、ACアダプターで安定したDC電源を供給。
電源入力部にはノイズフィルターに加え、DC-DCコンバーター出力にスイッチングノイズ除去フィルターを搭載。さらに、大容量コンデンサの採用も相まってアナログ回路を極めてノイズの少ない安定した±12V電源で駆動。ダイナミックレンジの確保とS/N比の大幅な向上(RCA出力時 114dBA)を実現しました。
デジタル入力は、USB入力の他にS/PDIF同軸デジタル入力及び光デジタル入力を備え、さらに丸型コネクタの光デジタル出力を搭載するなど、クラスで類を見ない多彩な入出力端子で、あらゆるデジタル機器との接続を可能とし、デジタルオーディオの中核としてもご利用頂けます。
本体前面パネルには、入力されたデジタル信号のサンプリング周波数表示LEDと、PCM/DSDモード表示LEDを装備。電源及び入力切り替えには、軽いタッチで操作できるアルミ削り出しのプッシュボタンを新たに採用しています。
ヘッドホン出力部には、定評ある高性能ヘッドホンアンプIC TPA6120A2 を採用。ヘッドホンジャックは、あえて市場で一般的なφ3.5mmステレオミニタイプとし、質感の高いアルミ削り出しのボリュームノブを採用するなど、使う楽しみと日常的な使いやすさを高めています。
「Soundfort」ブランド製品の強みとも言えるのが、アナログ/デジタル技術に精通した熟練の日本人設計者による、試作・試聴を繰り返しながらの回路構成や使用部品の十分な検討。
DS-200では、実に22回に及ぶ基板の試作と試聴の繰り返しによる音響チューニングを徹底的に行い、理論や部品のスペックだけでは計算できない「聴感上」最も特性のよい回路パターンや部品配置を導き出し、クラスを超えた精緻かつダイナミックで音楽性豊かな高音質を実現しています。
おそらく、初めてDS-200の音を聴いた時、この価格の小さな箱からその音が出ているとは想像しがたいでしょう。日本人のクラフトマンシップの真骨頂が宿るこの音を、ぜひ多くの方々に聴いて頂ければと思います。
「Phile-web」様
ハイコスパで人気のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ、Soundfort「DS-200/DS-100+」を試す (1/4) - Phile-web(2016.12)
オーディオ評論家土方久明氏に、DS-200およびDS-100+を、様々な角度からレビューして頂いております。
「ITmedia LifeStyle」様
大事なのは心地よさ:聞き流す音から、聴き惚れる音へ――技術者のこだわりが詰まったDAC、サウンドフォート「DS-200」を聴く(2016.4)
オーディオ評論家の山本敦氏によるヘッドホン・イヤホンでの試聴を中心に、技術的知見も踏まえてその魅力を詳細に紹介頂いております。
「共同通信社 OVO (オーヴォ)」(旧Gaudio + PCオーディオfan) 様
小型USB DACの正統な進化形~SoundFort DS-200を徹底チェック(2016.3)
入門機種 DS-100+ からどのように進化し、それぞれどのようなニーズに向いているのか、比較レビューの形で詳しく紹介頂いております。
「Amazon カスタマーレビュー」
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: Soundfort DS-200: ハイパフォーマンスUSB DAC - DSD5.6MHz(DoP), PCM192kHz/32bit対応 -
狭霧あざみ 様
Soundfort DS-200 貸出機借りてしばらく試聴したのでレビューかいときます
"デジタルデータを忠実にアナログに減難する機器の役割は十二分に果たせてるんじゃないだろうか”
”総評としては定位良し、分離感良し、特筆してきつさもない優等生。電源も付属のACアダプターで
特別なものではないのにもかかわらずここまでの音が出せるのは中々のもの。
サイズ感は本当に思ったより小さくてびっくりした。”
sakura-z 様
【ちょっと高級なUSBDAC】Soundfort DS-200 レビュー
“メリハリというよりは、空間の拡がりが印象的で、ハイレゾの方が上下からの音も感じられた”
ガジェットマニアZ 様
最新のUSB-DAC「DS-200」ハイエンドな作り込みが音楽好きを惹き付ける! | ガジェットマニアZ | 最新のおすすめガジェットニュースブログサイト
“聴いてみて一番に思ったのが「中高音がキラキラしている!」でした。
ヘッドホン直刺しで聴くより音のこもりが取れ、音の輪郭がクッキリしてます。
そして音の性格はかなりフラット。
どこかバランスを崩したようなとんがりを見せては来ません。
これはすごく聴きやすいです。”
オーディオ情報屋 様
『Soundfort AS-100+ DS-200』レビュー評価:予想外に高音質な小型デジタルアンプとUSB DACの組み合わせ | 人気オーディオコンポの音質をレビューで評価
“今回CDP-337ESDとの接続は、オプチカル(光)で行うことにしました。
光ケーブルで両機をつないだら、今度は本機とAS-100+とはLINE(RCA)でつなぎます。
再生した瞬間「オッ」と思ったのは、ゲインが上がり音量が大きくなったこと。
音質的にも全域に渡り厚みが増し、押し出し感が強くなりました。
特に重低音の量感が増したことで、低重心の音になったことが印象的です。”
価格.com
USB入力 |
|
DAC |
PCM1795DB |
USB I/F |
SA9226 |
サンプルレート |
32, 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192kHz (16/24/32bit) |
データ形式 |
PCM, DSD64/128(DoP方式のみ) |
インターフェース |
USB2.0 High-Speed / USB2.0 Full-Speed (Audio Class 1.0/2.0) |
転送モード |
Async(非同期)モード |
対応OS |
Windows XP/Vista/7/8.1/10, Mac OS X 10.4以降 |
デジタル入出力 |
|
Digital I/F | WM8805 |
入力端子 |
S/PDIF Coaxial(RCA)×1 Optical (TOSLINK)角形×1 |
出力端子 |
S/PDIF Optical 3.5mm丸型×1
※USBからのPCM入力時のみ出力(発光) |
フォーマット | IEC-60958, S/PDIF Compatible |
サンプルレート | 44.1, 48, 88.2, 96, 176.2, 192kHz (16bit/24bit) |
RCA出力 | |
出力インピーダンス | < 100Ω |
最大出力電圧 |
3Vrms at load 2kΩ |
周波数特性 |
20Hz - 40kHz +0.2/-2.0dB @192kHz/24bit |
THD |
> 0.0006% at 1kHz 3Vrms |
S/N比 |
< 114dBA |
※RCA出力(LINE OUT)は出力レベル固定(ボリュームバイパス/非連動)です。 |
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ヘッドフォン出力 |
|
ヘッドフォンアンプIC |
TPA6120A2 |
端子 |
3.5mm ステレオミニジャック |
最大出力 |
300mW (32Ω, THD 1%) |
周波数特性 |
20Hz - 40kHz +0.2/-3.0dB (192kHz/24bit) |
THD |
> 0.001% (1kHz 50mW) |
S/N比 |
< 101dBA |
推奨インピーダンス |
16 - 300Ω |
寸法 ・重量 | |
寸法 | H48 x W94 x D123mm (突起物を除く) |
重さ | 約500g |
添付品 |
ACアダプター(6V/2A), USBケーブル (1.0m), 取り扱い説明書 |
※製品の仕様及び外観は改良等のため予告なく変更する場合があります。
「サポート」→「よくあるご質問」に、DS-200のご使用における留意事項等を掲載しておりますので、ご確認ください。
※Apple製 AirMac Express 第2世代機 (MC414J/A) でのご利用について:
当機の光デジタル入力に、AirMac Express 第2世代機の光デジタル出力信号を入力した場合、音声の再生開始時にクロック同期信号が音声として出力される場合があります。(Apple AirMac Express 第2世代機以外の機種では、本現象は確認されておりません)
詳細は上記「よくあるご質問」をご参照ください。
次のボタンのリンク先よりWindowsでのDSDデータの再生に必要なASIOドライバー及びインストールマニュアルをダウンロードできます。
尚、MacOS X の場合は特にドライバ等は必要ありません。本製品はDSDのDoP方式での再生にのみ対応しておりますので、DSDの再生設定については、各ハイレゾ再生ソフトウエアのマニュアルをご参照ください。
この度、ご自身のブログなどでSoundfort製品(現行3機種)を使用した感想や評価をしていただくレビューの対象機種にSA900を追加いたしました。
弊社 USB DAC 製品の Windows 用 ASIOドライバーの、Windows 10 の最新のアップデート 1909, 2004 にも対応した最新版を公開しました。