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Windows用ASIOドライバーのインストールと基本設定

機種

ASIOドライバー

ASIO転送設定・状態表示ソフト
DS-200 BRAVO-HD BRAVO-HD Audio CPL
DS-100+, QS-9, Q9 BRAVO-X BRAVO-X ACPL

💡macOS/MacOS X にはドライバーのインストールは必要ありません。

 


ドライバーインストール前の接続確認

Windows 10 では(2017年にリリースの Creators Update 1703 以降)、ドライバーをインストールしなくてもWindows標準のドライバーで認識されるようになりました
Windows Update が行われていれば、すでにその状態になっています。

 

このため、ドライバーのインストールの前に次の手順でパソコンとの接続確認を行った後、ドライバーをインストールしてください。(全機種共通)
※Windows XP, 7, 8.1 ではこの手順は必要ありません。

  1. USB DAC製品を付属のUSBケーブルでパソコンに接続し、USB DAC製品の電源を入れる。

  2. Windows標準ドライバーで機器が認識され、タスクトレイのボリュームアイコンにそれぞれの機器が表示され、USB DACに接続したヘッドホン等から音が出ることを確認する。
    ※DS-200の場合、Windows標準ドライバーで接続時の初期状態では「ミュート(消音)」になっていますので、ミュートを解除してご確認ください。

    この段階で機器が認識されない場合は、
    • 機器のUSB接続経路・電源の確認(USBハブを介さず直接パソコンに接続してください)
    • パソコン側に複数のUSBポートがある場合は、接続するUSBポートを変更してみる
    等で変化がないかご確認ください。

▼Windows 10 標準ドライバーで正常に認識された直後の状態(左:DS-200, 右:DS-100+ の例)

  1. USBケーブルをパソコンから外し、ドライバーをインストールする。(下記手順参照)

 

ドライバーをアップデートする場合

既存のドライバーを最新版にアップデートしたり、旧バージョンに入れ替える場合は、必ず事前に既存のドライバーをアンインストールしてください。


ASIOドライバーのインストールと初期設定

DS-200編

ドライバーのインストール(Windows 10)

注意

インストールが完了するまでは、DS-200のUSBケーブルをパソコンのUSBポートに挿さないようにしくてださい。

  1. ダウンロードしたZIP圧縮ファイル「DS200_HsDriverASIOiAP_202xxxxx_vXpXpXpX」をダブルクリックして開きます。
  1. 展開(解凍)してできたフォルダ内の「setup.exe」(または「setup」)ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。

Windowsの設定によっては次のような画面が現れることがありますが、その場合は「はい」をクリックしてください。

  1. 次のような画面が現れたら、画面の指示に従ってインストールします。

パソコンを複数のユーザー(アカウント)で共有している場合は、この画面で「Everyone」を選択するとよいでしょう。

  1. インストールが正常に完了すると次のような画面が表示されます。
    「はい」をクリックするとしばらくしてWindowsが自動的に再起動します。

再起動後、DS-200のUSBケーブルをパソコンに接続してDS-200の電源を入れ、次の手順に従って基本設定を行います。

Windowsの基本設定(Windows 10 Update 1909 での例)

  1. 「デジタル出力のプロパティ」画面を開きます。
    Windows 10 では Update によってメニューや画面が大きく変わる場合がありますが、Windows 10 Update 1909 の場合は次の操作で素早く目的の画面にたどり着けます。

    まずタスクトレイのスピーカーアイコンを右クリックし、「音量ミキサーを開く」を選択します。
    次に、デバイスの「デジタル出力」のアイコンをクリックします。
  1. 「サポートされている形式」タブを選択し、「サンプルレート」内のチェックボックス、32kHz〜192kHzすべてにチェックを入れ、「OK」をクリックします。

    尚、「DTS Audio」「Dolby Digital」にチェックが入っている場合、DS-200 はこの形式には対応していないためチェックを外しておきます。
  1. 「詳細」タブを選択し、「規定の形式」を設定します。
    音楽再生ソフトの初期値になる場合もあるため、
    「2チャネル、32ビット、96000 Hz (スタジオの音質)」を選択しておけば問題ないでしょう。

    設定後に「テスト」をクリックして、DS-200に接続したヘッドホン等の右と左から音が聴こえるのを確認し「OK」をクリックします。

以上で、DS-200のドライバーのインストールと基本設定は完了です。

 

Windows 10 Update 1903 以降では、最新ドライバー(v.3.11.0.7)インストール後に DS-200 を USBケーブルで接続すると、接続時にミュート状態にならずミュート解除の必要なくそのまま音声が再生できるようになります。

Windows GrooveミュージックやiTunes、YouTubeなどでの再生はこの設定だけでお楽しみいただけます。

ASIOドライバーに対応したハイレゾオーディオ再生ソフトの設定方法は、再生ソフトの設定 をごらんください。

 

BRAVO-HD Audio CPL(ASIOドライバー設定・状況確認ソフト)

インストールするとデスクトップに「BRAVO-HD Audio CPL」というショートカットが追加されます。

DS-200が接続された状態でこのショートカットアイコンをダブルクリックして起動すると、次のような画面が表示され各種設定やデータ転送状況を確認できます。

 

※Windowsのセキュリティ機能により、起動時に右のような確認ダイアログが現れる場合がありますが、「はい」をクリックして進んでください。

 

※「SAVITECH CORP.」は BRAVO-HD ドライバー本体の開発メーカーです。


DS-100+/QS-9/Q9編

ドライバーのインストール(Windows 10)

注意

インストールが完了するまでは、DS-100+/QS-9/Q9のUSBケーブルをパソコンのUSBポートに挿さないようにしくてださい。

  1. ダウンロードしたZIP圧縮ファイル「DS100_QS9_ASIO_CPL_201xxxxx_vXpXpXpX」を開きます。
  1. 展開(解凍)してできたフォルダ内の「setup.exe」(または「setup」)ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。

Windowsの設定によっては次のような画面が現れることがありますが、その場合は「はい」をクリックしてください。

  1. 次のような画面が現れたら、画面の指示に従ってインストールします。

パソコンを複数のユーザー(アカウント)で共有している場合は、この画面で「Everyone」を選択するとよいでしょう。

  1. インストールが正常に完了すると次のような画面が表示されるので、「Close」ボタンをクリックします。

ドライバーのインストールが完了したら、機器のUSBケーブルをパソコンに接続して電源を入れ、次の手順に従って基本設定を行います。

Windowsの基本設定(DS-100+, Windows 10 Update 1909 での例)

  1. 「SPDIF インターフェイス」のプロパティ画面を開きます。
    Windows 10 では Update によってメニューや画面が大きく変わる場合がありますが、Windows 10 Update 1909 の場合は次の操作で素早く目的の画面にたどり着けます。

    まずタスクトレイのスピーカーアイコンを右クリックし、「音量ミキサーを開く」を選択します。
    次に、デバイスの「SPDIF インターフェイス」のアイコンをクリックします。
  1. 「サポートされている形式」タブを選択し、「サンプルレート」内のチェックボックス、32kHz〜96kHzすべてにチェックを入れ、「OK」をクリックします。

    尚、「DTS Audio」「Dolby Digital」にチェックが入っている場合、DS-100+, QS-9, Q9 はこの形式には対応していないためチェックを外しておきます。
  1. 「詳細」タブを選択し、「規定の形式」を設定します。
    音楽再生ソフトの初期値になる場合もあるため、
    「2チャネル、32ビット、96000 Hz (スタジオの音質)」を選択しておけば問題ないでしょう。

    設定後に「テスト」をクリックして、QS-9/Q-9/DS-100+に接続したスピーカーやヘッドホン等の右と左から音が聴こえるのを確認し「OK」をクリックします。

以上で、DS-100+, QS-9, Q9のドライバーのインストールと基本設定は完了です。

Windows GrooveミュージックやiTunes、YouTubeなどでの再生はこの設定だけでお楽しみいただけます。

 

ASIOドライバーに対応したハイレゾオーディオ再生ソフトの設定方法は、再生ソフトの設定 をごらんください。

 

BRAVO-X ACPL (ASIOドライバー設定・状況確認ソフト)

インストールするとデスクトップに「BRAVO-X ACPL」というショートカットが追加されます。

DS-100+, QS-9, Q9のいずれかが接続された状態でこのショートカットアイコンをダブルクリックして起動すると、次のような画面が表示され各種設定やデータ転送状況を確認できます。

 

※Windowsのセキュリティ機能により、起動時に右のような確認ダイアログが現れる場合がありますが、「はい」をクリックして進んでください。

 

※「SAVITECH CORP.」は BRAVO-X ドライバー本体の開発メーカーです。


サポートダウンロードASIOドライバーのインストール手順再生ソフトの設定