2016年7月29日発売(生産完了)
只今、Amazonにてリファービッシュ品(再整備済品)をアウトレット特価販売中!
QS-9は、真空管の柔らで繊細かつ艶のあるサウンドを、高い駆動力を持つパワーアンプにより、心地よく力強く鳴らします。
また、96kHz/32bit, DSD64(*)対応ハイレゾUSB DACの他、2系統のライン入力を搭載し、パソコン上のハイレゾ音源やポータブルプレイヤーの楽曲を、気軽にスピーカーでお愉しみいただけます。
*DSD音源の再生には、Windows専用のASIOドライバ、およびDSD対応ハイレゾ再生ソフトが必要です。(MacOS X でのDSD再生には対応しておりません)
2023/12/24 New
Amazonにアウトレットとしてリファービッシュ品(再整備済品)を出品しました!
新モデル「QS-9」は、大変好評を博しながら生産を終了した、前モデル「Q9」の基本設計を受け継ぎつつ、フォーマットや容量に関する制約が多いMP3プレイヤーを廃することで、より永く使えるシンプルなハイレゾ対応真空管ハイブリッドアンプとして、回路の見直しを行い、よりピュアな音質と使い心地を目指しました。
また、使い勝手の向上を図るため、「Q9」背面にあった6.3mm標準ステレオヘッドフォンジャックを本体右側面手前に移動すると同時に、市場の大半を占めるイヤホンやヘッドフォンに採用されている、3.5mmステレオミニプラグに対応したステレオミニジャックに変更し、変換アダプターを介さずにより多くのヘッドフォンやイヤホンを使えるようにしています。
さらに、耐振動特性の高い半円型インシュレーターの採用、本体上面つまみ基部プレート形状を、より洗練されたデザインに変更するなど、各部をブラッシュアップし、「心地よい音をより気軽に愉しんでいただきたい」という、 Soundfort のポリシーをよりを追求したモデルとしています。
QS-9は入力された信号の一次増幅回路(プリ段)に3極真空管(6C3)を左右デュアルで採用し、スピーカーを駆動する出力段には音質と駆動力に定評ある、パワーアンプICを採用したハイブリッド構成としています。
この構成により、全てを真空管で増幅する高級アンプと比べ、圧倒的に少ない消費電力で高い出力を得ることができ、真空管もプリ段のみに使用しているため、動作中もほとんど熱くならず、安全面でも安心してご利用いただけます。
プリ段に真空管を採用した効果は大きく、通常の半導体アンプでは得られない、柔らかで繊細かつ艶のある音を再現し、特にヴォーカルや楽器の音などが、より生々しく臨場感豊かにお愉しみいただけることでしょう。
本体左側の赤いボックス内には電源として、高級機に採用される、漏洩磁束が少なくオーディオ特性の優れた大型のトロイダルトランスを搭載し、12W × 2の出力のパワーアンプながら、大型スピーカーから能率が低めの小型スピーカーまで、高い駆動力と制動力でドライブし、十分に鳴らしきることができます。
小型ブックシェルフ型スピーカーでも、芯のある力強い低域を再現し、前モデルの「Q9」では手持ちのスピーカーの潜在能力に改めて気付かされた、という感想も多く頂くほどです。
PCM 96kHz/32bit および DSD64(*)フォーマットに対応した、USB DAC回路は、USBコントローラーに定評のあるSA9027、DACチップにはTI社 PCM5102を採用。Async転送モードを採用することによりパソコン側に起因するジッターノイズの影響を最小限に抑え、安定した高音質を実現いたしました。
付属のUSBケーブルでパソコンと接続すれば、パソコンの音声をQS-9を通して再生したり、JRiver Media Center などのハイレゾ対応再生ソフトを使用することで、ハイレゾ音源+真空管という、それぞれの長所をうまく組み合わせた、他にない心地よい音を体感することが出来ます。
*DSD音源の再生には、Windows専用のASIOドライバーおよび、DSD対応のハイレゾ対応再生ソフトウェアが別途必要です。(MacOS XはDSD音源の再生には対応しておりません)
QS-9のヘッドフォン出力は、ヘッドフォンアンプ専用回路を使用せず、パワーアンプの出力を抵抗を介してダイレクトに出力する方式としています。
そのため、スピーカーに出力される音と同じ音をヘッドフォンで楽しめるだけでなく、500mW×2(32Ω)という、Soundfort のラインナップ中最大の出力レベル・駆動力を誇り、インピーダンスの高いプロ仕様のヘッドフォンも難なく鳴らし切ります。
「ITmedia Lyfestyle/山本敦様」(2016.11.1)
ハイレゾもアナログも楽しみたい! 欲張りな願望を叶えるサウンドフォート「QS-9」の真空管サウンド
オーディオ評論家山本敦氏による、Soundfort QS-9 のレビュー記事です。
スピーカーやヘッドフォン、アナログターンテーブル(レコードプレイヤー)との組み合わせなど、様々な機器と接続してのレビューがご覧いただけます。
前モデル Q9:「共同通信 Gaudio+PCオーディオfan/野村ケンジ様」(2015.10.2)
心地いい音でスマートにデスクトップオーディオ~ちょっと気になるSoundfort Q9を聴く~ ◎文・野村ケンジ | Gaudio+PCオーディオfan
オーディオ評論家野村ケンジ氏による Soundfort Q9 のレビューの他、Soundfort のモノづくりの真髄にも迫る、開発設計責任者片山へのインタビュー記事も必見です。
出力 | |
スピーカー出力 |
12W x 2(8Ω RMS) 対応インピーダンス(スピーカー):4Ω〜16Ω |
ヘッドフォン出力 |
500mW x 2 (32Ω, 歪率1%時) 推奨インピーダンス(ヘッドフォン):32Ω〜600Ω |
ヘッドフォン端子 | φ3.5mmステレオミニジャック(TRS) |
プリアウト端子 | φ3.5mmステレオミニジャック(サブウーファー接続対応) |
入力 | |
USB入力 | Mini USB B端子 (バスパワー) |
アナログ入力 | RCAステレオ×1 (LINE IN) |
φ3.5mmステレオミニジャック×1 (AUX) | |
USB DAC | |
DAC | PCM5102 |
対応フォーマット | PCM 44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz, 16/24/32bit, DSD64(2.8MHz) |
その他の仕様 | |
電源 |
AC115/230V切替方式(出荷時は115Vに設定) |
サイズ |
幅200mm x 奥行140mm x 高さ92mm |
重量 |
約1.7kg |
付属品 |
取扱説明書, USB-A⇔miniUSB ケーブル(1m) |
※製品の仕様及び外観は改良等のため予告なく変更する場合があります。
次のボタンのリンク先よりDSD64ファイルの再生に必要なASIOドライバー及びインストールマニュアルをダウンロードできます。
ヘッドフォン出力にて、感度の高いヘッドフォンをご使用の際、真空管特有のノイズが若干気になる場合があります。その場合は、なるべくインピーダンスの高いヘッドフォンをご使用いただくか、市販のインピーダンス変換アダプタ等をお試しください。
尚、スピーカー出力ではノイズはありません。
サポート → よくあるご質問 に前モデルQ9を含め、真空管ハイブリッドアンプやUSB DACに関する、よくあるご質問や、ご利用上のご注意点などを掲載しておりますので、併せてご覧ください。
弊社 USB DAC 製品の Windows 用 ASIOドライバーの、Windows 10 の最新のアップデート 1909, 2004 にも対応した最新版を公開しました。
「Q9」の後継機として、発売以来大変好評を頂いておりましたハイレゾ対応真空管ハイブリッドアンプ「QS-9」が、おかげさまで完売致しました。